「成績に斜線があったら高校に行けないの?」不登校の高校受験

黒板 不登校

この記事は不登校の子どもの保護者の方に知ってほしい、不登校からの高校受験について書いています。

  • 通知表に斜線(評価なし)がある
  • 成績がオール1
  • 欠席日数が多い

 

お子さんの学校生活について、以上のことでお悩みならば、ぜひご一読ください。

進学できる高校にどのような種類があるか紹介しています。

 

中学3年生の保護者の方はもちろんですが、不登校のお子さんをもち、「将来が不安」「高校行けるのか」と心配な方にはぜひ知っておいてほしいです。

 

結論「不登校でも進学できる高校は見つかる!」

こんにちは!中学校で4年間、不登校や発達障害の子どもたちの指導をしていたひなせです。

まずは結論から言います。

 

成績がつかなくても、欠席日数が多くても、進学できる高校は見つかります。

 

なので、無理やり学校にいかせたり、「勉強しないとダメだ」とプレッシャーをかけたり、本人が焦ったり、苦しむようなことはしないでほしいです。

 

不登校の子が行く高校ってどんなところ?

入試に内申点や教科の試験がない高校があります。

不登校やいじめ経験者に手厚い高校もあります。

 

もちろん全日制の高校に一般入試や推薦入試を受けて入ることもできます。

 

ですが、不登校になり、成績が低かったり、つかなかったりすると、内申点が低くなってしまいます。

一般入試ではこの内申点が点数に入るため、「不登校の子は高校受験ができない」と思われがちです。

確かに、成績や出席日数がネックとなり、選べる選択肢は減ってしまうことがあります。

 

しかし、公立高校でも不登校経験のある生徒をサポートする高校も増えています。

私立高校では個人のニーズにあわせて、いろいろな種類の学校ができてきました。

 

成績面や対人面での不安を抱える子どもでも通いやすいタイプの高校について紹介していきます。

でも普通の高校じゃないんでしょ?

これから紹介する高校は全日制高校だけでなく、定時制高校や通信制高校についても書いています。

  • 「定時制高校って深夜に大人が通うところでしょ?」
  • 「通信制高校に通ったら毎日家にいるんでしょ?」

と思うかもしれません。

 

しかし先ほどの言ったように、いろいろな種類の学校があります。

  • お昼から4時間通う定時制高校
  • 文化祭や体育祭のある通信制高校
  • ゲーム制作や音楽が学べる高校

通う時間、登校する日数、学び方、学ぶ内容も様々です。

 

それらの選択肢を「普通の高校じゃない」と捨ててしまうのはもったいないです。

 

一人一人の子どもにあった、進学先を見つけることが大切ではないかと私は思います。

 

「普通科」や「全日制」ももちろん良い進学先ですが、「安心して通える」「得意を伸ばせる」という視点でも選んでみてほしいです。そういう視点をもっていただければ、

 

「不登校でも進学できる高校が見つかります」

見つかりますが、選択肢を多くしたい場合は早め早めの行動が大切です。

 

私が教員だったころには、定員いっぱいになった通信制高校があり、募集をしめきってしまうことがありました。

今年度は、コロナの影響もあり、ホームスクーリング(自宅学習できる)通信制高校を選ぶ人が増えるかもしれません。

 

受験に見学や事前面接が必要な場合もあるので、早め早めの行動がオススメです。

 

私立になってしまいますが、下記のようなサイトですぐに検索することができます。一度ご覧になってみてください。

好きを仕事にできる通信制高校特集!!

お子さんと一緒に見てみても、進路に意識を向けさせるキッカケになると思います。

 

具体的に学校の種類はどんなところがある?

公立高校

公立校から紹介していきます。就学支援金の対象となると、学費がほぼ0円になります。

 

単位制高校、定時制高校

受験の際に、内申点を使用しないことや、面接、作文の試験を行う高校があります。

学力試験を行わない、または国数英の3教科のみを50分間で行う高校もあります。

 

お住いの地域ごとに調べていただきたいのですが、地域によって呼び方が異なります。

東京都ではチャレンジスクール、神奈川県ではフロンティアスクールと名付けられています。

 

なお、定時制と言っても深夜に通うわけではなく、本人のペースにあわせて、「午前の部」「午後の部」など半日程度の授業を受ける学校もあります。

少しずつ授業を受けて4年かけて卒業することのできる学校もあります。

 

全日制高校(通級のあるところもある)

全日制の高校でも、面接・作文で受験できる高校があります。

東京都ではエンカレッジスクールと呼ばれています。

 

また、高校にも通級のある学校があります。

不登校が対象なわけではありませんが、コミュニケーションや勉強に悩む子どもには力になってくれると思います。

 

ただし、人数の制限があって通級する生徒を高校側が選ぶことや、医師の診断がないと利用できないこともあります。

説明会に参加して、どのように運営されているか聞くことをオススメします。

 

通信制高校

公立の通信制高校もあります。

作文のみの試験3教科60分の試験などを行っている場合があります。

くわしくはお住いの都道府県ごとに調べてみてください。

 

通信制高校は自分のペースで学ぶことができるのがメリットです。

しかし、同じ通信制と言っても学校ごとに全然違います。

  • 生徒のサポートに手厚いのか
  • ほとんど通学しなくてもよいのか
  • 部月があるのか

通信制と言っても学校ごとに様々です。

 

お子さんの悩みや希望にあわせて、しっかりと調べて見学や相談にいってみることを勧めます。

 

私立高校

通信制高校

本人の意欲を重視し、面接や作文で入学試験を行うことが多いです。

週1度程度の登校とレポートの提出、テストを行い、卒業単位をとっていきます。

 

通信制高校は年々増え続け、個人の興味や勉強の仕方にあわせていろいろな種類の学校があります。

  • ゲーム好き
  • 声優志望
  • 料理が好き
  • 楽器ができるようになりたい

など、好きなことをきっかけに学校に通い、勉強をするようになる子もいます。

 

もちろん、「大学に行きたい、ゆくゆくは毎日登校したい」という選び方もあります。

 

まずはどのような種類があるのかお子さんと一緒に見ることをオススメしています。

進路の目標や行ける高校が見つかって、やる気が出てくることも多いです。



最近、入学者が増えて、3学期になるともう募集締め切り!なんてこともあります。

早め早めに調べることをオススメします。

 

あわせて進路の話をする際に、ケンカにならないように「話の聞き方」について書いた記事です。↓

【聴く力】元通級教員が不登校、発達障害の子どもと関わるのに一番役立った本
私が特別支援学級の担任だった時に一番力になってくれた本を紹介します。発達障害、不登校などの悩みを抱える子どもの保護者や先生の参考になる考え方や知識がたくさん載っています。まずはとりあえずこの本を読んでおくことをオススメします。

 

サポート校

こちらも本人の意欲を重視し、面接や作文で入学試験を行うことが多いです。

事前の説明会での個別面接が必要な場合もあります。早め早めの準備をしましょう!

 

サポート校は簡単に言うと、「通学する通信制高校です。」

正確にはサポート校は「通信制高校の勉強をサポートしてくれる場所」です。

サポート校に入ると、提携した通信制高校に入学することになります。

 

不登校やいじめを経験した子へのサポートに力をいれているサポート校も多いです。

一人一人に担任がついて話を聞いてくれたり、通うペースを本人にあわせてくれたり、きめ細やかなサポートをしてくれます。

 

行事や部活が盛んなところもあるので、自宅で通信制高校の勉強をするだけでなく、友達を作って高校生活を送りたい場合はサポート校がオススメです。

 

こちらもインターネットで資料請求ができるので、ご覧になってみてください。

 

まとめ「まずは知ること!情報収集から始めよう」

今回は、成績に斜線や1があっても進学できる高校の種類を紹介しました。

内申点を使わずに、受験できる高校はたくさんあります。

 

不登校になると、お子さんも保護者の方も心配な日が続くかと思います。

まずは1つでも行ける高校があるというのを見つけてほしいです。

 

1つ選択肢をもっているだけで、お子さんが不安そうなときや先生と相談するときに具体的な話ができます。

安心して通える、楽しく学べる学校がみつかるように、応援しています。

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。

 

高校進学に向けて、自宅学習をはじめる場合に参考にしてください↓

【中学生の不登校】自宅学習の方法7選!子供に合う方法を見つけよう

自宅学習を習慣化させたいときに知っておくべき4つのポイント

 

不安が強く勉強には気が向かない場合は、教科以外のことから始めるのがオススメです。

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