自宅学習を習慣化させたいときに知っておくべき4つのポイント

不登校

こんにちは!特別支援学級で教員をしていたひなせです。

 

「毎日30分勉強する約束をしたのに、3日しか続かなかった」

「自分からやりたいといったのに通信教育がたまっている」

 

家庭学習の約束をしても、うまく続かなくてお悩みの方に、知っておくべき習慣化についてのアドバイスをします。

家庭学習の約束を決めるときや通信教育を習慣化して続けさせたいときに、参考にしてください。

 

下記の本を参考に、科学的に根拠がある手法を家庭で生かす方法を紹介します。

自宅学習の習慣を身につけるポイント4点

勉強する

「20秒早く始められるようにする」

「20秒早く」といっても、急いで準備をするわけではなくて、準備や手間を減らして、はじめやすくしようということです。

20秒は目安で早ければ早いほど良いです。

 

家に帰ったら靴を脱ぐ、寝る前に歯を磨く。

勉強もそれと同じ感覚でできるようになれば、勉強もお手伝いも習慣になりやすくなります。

 

毎日履く靴を、靴の中に乾燥剤をつめて、箱にしまって、押し入れにしまう人はなかなかいませんよね?手間が減れば減るほど、毎日行う習慣として身につきやすくなります。

 

これを家庭学習に応用しましょう。

「20秒早く始めるために減らせる手間はないか?」考えてみます。

 

勉強をする場所に座っただけで勉強が始められるのがベストです

 

たとえば・・・

  • タブレットは机の中にしまわずに、すぐ電源を入れられるようにしておく
  • 問題集なら開きっぱなしにしておいておく
  • 筆記用具は筆箱にしまわないで、出しておく
  • 宿題は宿題がどこだかわかるように授業中にふせんを貼って、探す手間をなくす

など、「1秒でも楽をしてはじめる方法はないかな?」と考えてみましょう。

 

週4回以上やる

勉強を習慣化するために大切なのは、「週に何回やるか」です。

つい「毎日やりなさい!」「まずは週1日から始めてみようよ」と言いたくなるところですが、最も習慣化しやすい頻度は科学的に研究されてわかっています。

その頻度は「週4回以上」です。

 

週4回以上やると習慣が続きやすく、週2回や3回だと逆につらく挫折をしやすくなるという結果が出たそうです。

「週4回は無理そうだなー」と思う場合は、習慣化したい内容自体を減らしてください。たとえば・・・

  • ワークを1日2ページ→1日1ページ
  • 1日30分→1日15分
  • 1回20問→1回5問
  • 単語10個→単語5個

このように。少なすぎるかな、もっとやらせなくては。と思うかもしれません。

 

でも無理やりたくさんやらせて続かないのでは意味がありません。

いますぐ、次のテストでは成果がでないかもしれません。

ただ、一度身につけた学習習慣や何かを続けた経験は中学校、高校、それ以降、大人になっても役に立ちます。

 

かなり小さい習慣から始める

上には1日1ページ、15分と例に出しました。1日15分勉強できる子はそれでかまいません。

しかし、家で1分も勉強していない子にはとてつもなく高いハードルかもしれません。

 

絶対にできることから始めて、まずは週4回できることをやりましょう。

  • まずは本を開くだけ
  • まずは1問解く
  • まずは1行音読

できるとうれしいし、自信になります。続けるうちに物足りなさを感じ始めます。

少しずつ少しずつ、小さな習慣が意味のある大きな成果になっていきます。

 

  • まずは本を開く→1ページ読む→1問解いてみる→・・・
  • まずは1問→2問→大問1つ解く→1ページ→2ページ→・・・

と習慣化してしまえば、少しずつ量は増えていきます。

 

取り組みやすい方法や量は人それぞれです。はじめは絶対に「できる」を目安にして、取り組む内容を考えてみてください。

 

目的、ゴールをハッキリさせておく

習慣化するために気を付けるとよいことを紹介してきましたが、そもそもその習慣を「なんのために」身につけるのかがわかってないと、子どもはつらいです。

 

  • 「その勉強をなんのためにやるのか」
  • 「将来何の役に立つのか」
  • 「受験に必要なのか」
  • 「テスト範囲なのか」

 

最終目標をハッキリさせたうえで、取り組ませるようにしましょう。

勉強している本人が「自分は何に向かって」頑張っているのかをわかるようにすることが大切です。

 

まとめ「習慣化のための4つのコツ」

今回は習慣化する際に知っておいてほしいことを4つ紹介しました。

  1. すぐにはじめられるようにする
  2. 週4回以上やる
  3. 絶対できる簡単なことから始める
  4. 目標をハッキリさせておく

この4つのポイントから、お子さんと一緒にはじめられそうなことから取り組んでみてください。

お家で勉強の約束を決めるときなどに参考になれば、嬉しいです。

 

もっと詳しく知りたい方はコチラの本をご覧ください。

 

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

中学生の家庭学習にはタブレット教材がオススメです↓

発達障害の専門家が監修、オンライン学習「すらら」ってどうなの?

 

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