こんにちは、特別支援学級担任でした、ひなせです。
この記事は「発達障害をもつ子どもたちが将来、自立するために必要な力はなにか?」と考えたときに読んだり、アドバイスに使った本をまとめています。
具体的には、
生活に関わること(食事、睡眠、運動など)
社会生活に関わること(マナー、経済、会社など)
「発達障害って?」「どう関わったらいい?」という、障害理解、関わり方について参考にした本は以下にまとめています。あわせてご覧ください。
生きやすくなるために生活習慣を変える
食事、運動、ストレス、人間関係などの体調に良いこと、悪いことが書かれている。よりよい生活のための基準になる。子供向けの内容ではないが「孤独が体に悪いのでコミュニケーションをとる」「写真でもよいので自然を見る」など子育てにも取り入れたい内容がたくさん。
セロトニンという幸せホルモンを分泌する生活習慣が大切。脱力感や不安、不登校の改善にお医者さんにいかなくても試せることがあります。子どもがうつっぽくなってたり、調子悪そうなときに試せるように知っておいてほしい。
「痩せて、IQが上がって集中力があがる」という本。すべてがその通りいくかは置いておいて、食べるもので体調や機嫌は変わると思って勉強した。発達障害の子の脳のつくりは変わらなくても、ホルモンバランスは食べ物で変わるかもしれない。試してみる価値はあると思う。少なくとも健康にはなる。
同じく睡眠の質も大切。ちょっとした工夫でぐっすり眠れるようになるかもしれない。いろいろ読むと寝つきの悪い子や不安の強い子、朝起きられない子にアドバイスができるようになる。知識がつけば根性論とか偏見とかがなくなっていく。
ということで運動の本。注意欠陥障害についての章がある。運動とADHDの関係について医学博士がちゃんと書いている。発達障害の子に運動はやっぱり大切。下のも同じ博士がかかわった本です。
社会生活のために
第一弾はコチラです。
最後に一言
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