不登校の子でも自宅にいながら学習をする方法はたくさんあります。
その中から、今回はベネッセの「進研ゼミ中学講座」というオンライン学習教材を紹介します。
進研ゼミ中学講座は「ベーシックコース」と「ハイブリットコース」の2つのコースがあり、紙の教材とタブレットの教材をお子さんに合わせて選ぶことができることが特徴です。
また、赤ペン先生による添削や長年積み重ねてきたテスト対策、受験対策の教材など、高校進学に向けて手厚いサポートが受けられます。
ただ、不登校と言っても一人一人、学力や向いている勉強の方法は違います。
- 学校と同じペースで勉強をしたい
- 高校進学に向けて勉強をしたい
こうした悩みを抱えるお子さんには「進研ゼミ中学講座」があっていると思います。
中学講座では現在無料体験教材をもらえます。
進研ゼミ中学講座とは
進研ゼミ中学講座には2つのコースがあります。
毎月送られてくる紙の教材で学ぶ「スタンダードコース」を
専用のタブレットで学ぶ「ハイブリットコース」です。
どちらも自宅ですすめることになる通信教育です。
進研ゼミ中学講座のメリット
不登校の子にとって、「進研ゼミ中学講座」で勉強することは、どんな良いことがあるのか?デメリットがあるのか?考えていきたいと思います。
スタンダードコース、ハイブリットコース共通のメリット
スタンダートコース、ハイブリットコース共通のサービスが
- 添削をしてくれる赤ペン先生の問題冊子
- 勉強法や先輩の体験談などの載った情報誌
- 定期テスト厳選予想問題
です。
赤ペン先生がほめてくれる
どちらのコースでも「赤ペン先生による添削」をうけることができます。自信をもって勉強を続けていくためには、「ほめてもらう」経験がとても大切です。毎月、赤ペン先生が添削をしてくれます。
いろいろな教材が用意されている
定期テスト予想問題は9教科に対応しています。実技教科(音楽・体育・技家・美術)の勉強の仕方には悩むことがとても多いので、長年のデータからテスト対策教材を作ってくれているのでとても助かります。英検対策の教材もあります。
高校進学に力を入れている
「高校生になりたい」
「行きたい高校をみつける」
という目標を見つけることは大きなモチベーションになります。
進研ゼミ中学講座では先輩のアドバイスや体験談にたくさん触れることができ、受験対策の問題も厳選されています。
進研ゼミ中学講座スタンダードコースのメリット・デメリット
スタンダードコースは毎月送られてくる紙の教材で勉強をするコースです。
書いて学習できる
記憶の定着には勉強したことをアウトプットすることが大切です。つまり「自分の力で問題を解くこと」が必要です。「手書き」で勉強することは定着しやすいという研究結果もあります。
ただし、文章を読んで内容を理解して、問題を解かなくてはいけないので、書くこと、読むことが苦手な子にとってはデメリットになります。その場合は音声と映像での解説があるタブレット学習の「ハイブリットコース」のほうがおすすめです。
教科書・授業に合わせた進度
スタンダードコースでは毎月学校の進度に合わせて教材が送られてきます。内容も教科書に準拠したものです。
学校に行かず、遅れていくことを心配するお子さんには学校のペースと同じようにすすめることができる「進研ゼミ中学講座」があっていると思います。
進研ゼミ中学講座ハイブリットコースのメリット、デメリット
ハイブリットコースは専用のタブレットと赤ペン先生の冊子教材をあわせて利用して学習をするコースです。
映像の解説がわかりやすい。
タブレット学習では映像と音声での解説があります。英語の発音や数学のグラフの学習には視覚的にも聴覚的にもわかりやすいです。
文章だけを読んで、内容を理解するのはとても難しいです。映像の解説があれば、誰かに教わるような感覚で学ぶことができます。
また、進研ゼミには「つまづきやすいポイントの解説」「よくある質問」への回答がまとめられています。長い時間をかけて積み重ねられてきたので、情報量がとても多いです。
学びなおしができる
ハイブリットコースでは申し込んだ学年1年分の学習に取り組むことができます。スタンダードコースでは送られてくる教材にあわせて学習することになりますが、ハイブリットコースはさかのぼって学びなおすことができます。
ゲーム形式で学べる
書くことが苦手な子でもタブレットの学習なら進んで取り組むことがあります。アプリのゲームのような感覚で取り組めるように工夫されています。
自動学習プラン・AI学習プランで続けやすい
学習内容を一人一人の利用履歴に合わせて調整してくれます。また、AIスピーカーにすぐ質問できたり、気分を言うとそれにあわせて学習量を調整してくれたり、飽きずに続けられる工夫がされています。
破損・紛失した場合にコストがかかる
退会時に返却をすれば料金はかかりませんが、壊してしまったときや失くしてしまったときに費用がかかります。お子さんが扱うものなので、心配な場合はしっかりとした管理が必要です。保障サービスもあるので、加入をおすすめします。
まとめ
今回は通信教材「進研ゼミ中学講座」を紹介しました。お子さんに合った勉強方法がつかるように応援しています。

今なら体験無料のようなので一度ホームページをご覧になってみてはいかがでしょうか。
他の通信教材について知りたい場合はコチラをご覧ください。
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